管理職の役割、マネジメントの基本について学んだ上で、思考面、対人面両側面のスキル付与を行い、自身の管理職としての課題感を明確にします。新任、既任どちらにも対応可能です。お客様の課題感に合わせて最適な内容をご提案いたします。
カリキュラム概要(1日間想定/オンライン対応可)
テーマ | 実施内容 | ポイント解説 |
オリエンテーション | ※講師自己紹介、研修のねらい・概要の共有 | |
管理職のあるべき姿とは | 【演習】管理職と一般職は何が・どう違うのか(グループワーク) 1)管理職が果たすべき役割とは ~4つのマネジメント機能~ 2)発揮すべきリーダーシップとは ~方向付け・動機付け・実行促進~ 3)参考:リーダーシップとマネジメントの違いとは 4)管理職にとっての「管理」とは ~基本の4項目・フレームワーク例~ |
管理職に求められる考え方や期待役割ついて具体的に学びます。 |
強い組織作りの 土台となる 「エンゲージメント」 |
1)エンゲージメントとは 2)エンゲージメント向上で期待される効果 3)エンゲージメントを高めるために必要な要素 ①ミッション・ビジョンの浸透 = 仕事の価値・意義の明文化と発信 ②行動・成果への承認と成長支援 = 適切な評価とフィードバック ③能力とやりがいの最大化 = 適材適所と裁量権(権限移譲) ④働きやすい環境・良好な関係作り = 社内コミュニケーションの活性化 4)エンゲージメントに直結する「心理的安全性」について 【演習】自組織の心理的安全性の振り返り |
組織の活力向上~その先の成果拡大を目指す上で重要な要素となる、部下の「組織への思い入れ(貢献・参画意欲)や仕事へのモチベーション=エンゲージメントについて、考え方や、高めるポイントを具体的に学びます。 |
部下の更なる成長を 促す「コーチング」 |
1)はじめに:企業における人材育成の重要性(松下幸之助の言葉より) 2)あるべきメンバー育成の基本サイクル ~育成においてもPDCAが重要~ 3)部下の状況・レベルに応じた指導 ~ティーチングとコーチング~ 4)部下・の更なる成長を促す「コーチング」とは 5)コーチングのポイント:部下・後輩の「行動できない」「納得できない」壁を知る 6)「部下のモチベーション」について 7)コーチングによる個別指導に有効な「面談の10ステップ」 【演習】コーチング面談ロールプレイング(ケースワーク) ①ケースリーディング ②面談シナリオの作成 ③面談ロールプレイングの実施/相互フィードバック/講師総評・解説 |
部下を動機づけ、自発的な成長を促すための指導スキル「コーチングについて」学びます。部下を指導する面談ロールプレイングを通じて職場実践のイメージを掴みます。 |
まとめ | ※振り返り、質疑応答/講師総括、今後の実践・活躍に向けた激励メッセージ |
※お客様のニーズ・ご要望に応じて、以下のメニューの追加、または一部セッションとの差し替えが可能です。
問題解決・・・問題の定義と捉え方、職場での問題解決のあるべきプロセスについて演習を交えながら学びます。
スタイル別コミュニケーション・・・部下や取引先、上司など相手のコミュニケーションスタイル合わせた関わり方のポイントを学びます。
アサーティブ・コミュニケーション・・・ハラスメントの抑止にも繋がる、言いづらいことを相手に伝えるコミュニケーションスキルの習得を目指します。
ハラスメント・・・管理職として押さえるべきハラスメントのポイントを学びます。
評価・・・部下の育成に繋げる評価のポイントを学びます。